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前回作った人形を塗装していきます。





本体が柔らかいので塗料選びも難しいです。


最初『ゴムバンズカラー』というのがいいかなーと思ったんですが

http://item.rakuten.co.jp/wattsu/65/
高い…

一体に使用する量は少ないんですが、そんなに量産するわけではないですし、
余ったところで他に使い道がなさそうなんですよね。
ゴム用塗料で伸ばしてもひび割れしないようなので、これにしとけば間違いなさそうなんですが。

とりあえず他の塗料を試してみる事にしました。





まずは手持ちのラッカー塗料を使ってみることに。
筆塗りだと絶対にパリパリになってしまうので、エアブラシで吹き付けます。

以前知人から譲ってもらったエアブラシ。ちょこちょこ使ってますがまだ慣れません。
NCM_0188.jpg


まずは本体の黄色を消すため白い塗料を吹き付けます。
今回は黄色系の色なので本当はベースカラーなくてもよかったんですが、
今後応用して色々作りたいので、一度色を消してから塗装してみることにしました。

全体を白く塗ったら
NCM_0189.jpg

次はやや赤みのある黄色で塗装していきます。
鼻の周りはグラデーションで白を残したいので、マスキングはしないで避けるように吹き付け。


NCM_0184.jpg

目鼻はマッキー(細)です。あんまり良くなかった…
肌の塗装はパッと見結構きれいにできてるっぽい。


肝心の塗装割れですが、意外と大丈夫でした。
強く潰すとちょっとひびが入りますが、軽く握るぶんには問題なし。


でも塗装が定着しません。
触るとどんどん粉末状の塗料が手につきます。
トップコート吹いてもだめ。そしてあんまり重ねるとひび割れしそう。
解決法もイマイチ思い浮かばず、一旦諦める事に。





その後別の塗料で塗りなおそうと表面を溶剤で拭き取ったのですが
表面のしっとりプニプニな感じが無くなって、硬くガサガサに…
溶剤が強すぎて表面が荒れてしまいました。

勿体ないけど、表面の質感が失われるのも勿体ないので思い切って新しい素体を用意。

悔しい;;





次に試してみたのが『ソフビカラー』
ソフトビニール用の塗料なので、多少ゆがんでもひび割れしにくいらしいです。
sofb.jpg

専用の溶剤を使わないといけないようで、そちらも併せて購入しました。


この溶剤が臭い臭い。
ラッカー溶剤も相当臭いけど、それに雑草を漬け込んだような臭いがします。
そんなに嫌いな臭いではないんですが、体には悪そう。
まだ寒い時期だったにも関わらず、窓二つを全開にして作業しました。



ラッカーと同じように溶剤で薄めてエアブラシを白→黄色で。

仕上がりはなかなか綺麗で、触っても剥げにくい。
しっとり感もあまり失われずにとってもいい感じだったんですが、
やっぱり本体はソフビよりだいぶ柔らかいので、ギュっと潰すとひび割れしてしまいました。

塗装した直後は気にならなかったんですけど…
時間が経つとダメなよう。





結局、今回は納得のいく仕上がりにはなりませんでした。

残念…

しかも最後に型裂けちゃいました
失敗したぶんも合わせてかなりの数を抜いたので当然なんですが
次はまた型取りから始めると思うと気が重いです。。


次は『染めQ』を試してみたいと思っています。
スプレー缶しかなく混色ができないと思って避けてたのですが、先日ビン入りのものを発見したので!
値段はソフビカラーと同じくらいのようです。

染めQは以前イスの座面(合成皮革)を着色するのにスプレーの物を使ったことがあり、
割れも剥がれも全くなかったのでいいと思います。
プライマー(ベースカラー)もあるようなので、併用してエアブラシで着色してみます。


いつになるかなー…
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2012.05.31 / Top↑
先日、知人とデザインフェスタに出展したのですが
新作で何か新しい素材を使いたいと思い、発泡ウレタンでくまの人形を作ってみました。


まずは石粉粘土で原型を作って、シリコンで型取り。

DSC_0504_20120515015333.jpg

バリヤコートの塗り方が甘くてちょっとくっついちゃいました
頭が下になるようにして、足の裏と手先に空気穴を作っています。

シリコンの色が前後で違うのは特に意味はないです。


今回は積層法で原型の周りだけ薄く型取りして、石膏を流し込んで補強しました。
シリコン節約のため。

今回は増粘剤を注文するのが面倒だからそのままの粘度でやりましたが、やはりどうしてもシリコンが流れてしまい中々厚みが出ないので、本当に節約したいなら買った方がいいなと思いました。





続いて発泡ウレタンで複製。
最初に使ったのは『発泡ウレタンソフトF』

96089991717_fig01.jpeg

2液を量って混合すると発泡して膨らみ、10分で固まるというものです。
混ぜるとすぐに発泡してくるので、手早く混ぜて型に注ぎます。
硬化後の色は

何回かチャレンジしてみたんですが、どうしても表面に皮膜ができず、表面に大きな穴がボコボコ空いて非常にキモチワルイ感じになってしまいました…
成形も、手や耳が欠けてしまったり上手く膨らんでくれなかったりでことごとく失敗。



商品名で検索してみると、このソフトFはフェイクスイーツのスポンジに使ってる人がほとんどのようですね。

ふわふわぷくぷくのスポンジケーキを表現する素材ですから、
今回のように表をきれいに仕上げないといけないものには向いてないようです。

これ以上の追究はやめ、他の素材を試すことにしました。





そんなこんなで、次に買って来たのが『発泡ウレタンソフト5』



大きいー

なかなかのサイズ感です。
せめて半分くらいがよかったな…


こちらは発泡させると表面にゴム状の皮膜ができるタイプ。
シリコン型なら離型剤なしで簡単に剥がれるらしいです。

ただしシリコン以外だとがっつり食いついて剥がれない。
撹拌用のカップなんかも付いてますが、カップは紙コップ、撹拌棒は割り箸などで一回ごとに使い捨てにしたほうがいいです。

硬化後の色は薄黄色



使ってみると弾力のある皮ときめ細かい泡でかなり理想的な質感!

だったのですが、これも成形が上手くいかず…

混合液を注ぐのを片面にするか両面にするか、型を閉じてからぐるぐる回して全体に行き渡らせのるか、はたまた閉じてから注入するのか。それとも分量増やせばいいのか。
などなど、色々やってみてもなかなか上手くいきません。
(型を閉じてから注入は無理でした。途中で発泡してきてしまい、半分も注げません)


DSC_0508_20120515015417.jpg
試行錯誤するうちに生み出された残骸たち






そんなこんなで何体も失敗作を生み出しながら辿り着いたのが

たい焼き方式

要するに、
分割した型それぞれにウレタンを注ぎ、
発泡してある程度盛り上がってきてから型を合わせて前後をくっつける方法です。



実際は色々細かくコツがいるんですがまとめてみるとアレ?って感じですね
答えはとっても単純だったんですが辿り着くのに時間がかかってしまいました…

空気の逃げ場があるのでしっかり膨らむし、
型を合わせると内側から圧がかかってきれいな表皮ができます。

たい焼きの応用で中に硬いものとか質感の違うものを挟み込んでも面白い物ができそう。



ちなみに、
DSC_0513.jpg

こんなげっそりした奴も何個かできてしまったんですが、
原因は薄いシリコン型にあったみたいです。

発泡するときに発生する熱が冷めて空気が収縮する際、シリコンが薄くて弱いので引っ張られて一緒にへこんでしまい、そのまま硬化してしまったよう。
温度が下がりきる前に取り出すことで解決できましたが、きっと最初から厚くて丈夫なシリコン型を作った方が楽だと思います。




おそらく思いっきりバリが出るので、それをハサミで切り取れば完成!



表面はしっとりなめらかで、ぶにゅぶにゅとグミのような弾力があっていいかんじ^^
DSC_0511_20120515015456.jpg
DSC_0512_20120515015510.jpg


失敗しまくりでしたが何とかなりました。ほっ



余談ですが、今回はじめて0.1g単位で量れるデジタルスケールを買いました。
レジンの量をギリギリまで減らせたり、硬化不良がなくなりとっても便利でした。


次は塗装編です。
2012.05.14 / Top↑
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